これだけの条件でも十分やる価値があると思います。
目的を決める
iDeCoをはじめるにあたり自分なりにいろいろ勉強しましたが、私の目的はとりあえずは節税がメインでした。各種手数料
①加入時手数料 2,777円(金融機関によっては+@)加入時の1回だけで、国民年金基金連合会への手数料として初月の掛金から自動的に差し引かれる。どこを選んでも必ず2,777円かかる。金融機関によってはさらに手数料が上乗せされるので注意。
☝最低額2,777円の金融機関を選ぶでO.K。
②月額手数料(口座管理料) 167円(金融機関によっては+@)
167円の内訳は国民年金基金連合会に月103円と、金融機関の信託銀行に月64円です。金融機関によって運営管理手数料として毎月さらに手数料が上乗せされるので注意。
毎月の負担となるため、iDeCoは長期運用が前提なので、合計すると大きく差が出ます。
☝最低額167円の金融機関を選ぶでO.K。
以上の条件で、かなり絞れてきます。
イオン銀行、大和証券、マネックス証券、楽天証券、SBI証券となってきます。
ここからさらに絞ります。
③信託報酬
金融商品ごとに決められたもので、商品選びをする上で非常に重要となります。信託報酬の安いものを選べば、おのずと金融商品も決まってきます。
最低報酬の金融商品は
国内株式:DIAM DC 国内株式インデックスファンド 0.1674%となり、これらの商品を扱っている金融機関は「マネックス証券」です。
海外株式:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.11826%
他にも、信託報酬額を無視すれば魅力的な金融商品は数多くありますが、これをひとつの指針とすることで、不確定な要素を除いて金融商品を決定、そして金融機関を決定することができるために、とても合理的な方法と考えています。
以上①、②、③の結果を踏まえ、わたしはマネックス証券にしました。
最後まで悩んだのは、SBI証券と楽天証券でした。
そして、悩んでいたら後発でマネックス証券がiDeCoの取り扱いを始めたのです。(参考記事はコチラ→「iDeCo取扱い証券会社 おすすめ3選」)
他の証券会社より遅れて取り扱いが始まったため、どうしても商品が他と比べて信託報酬の面で一歩リードとなっています。
マネックス証券を選べたのは単純に運がよかったです。
ちなみに参考までにですが、私は上記のDIAM DC 国内株式インデックスファンドを40%、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスを60%で運用しています。
私がiDeCoでお世話になっているマネックス証券はコチラ
以上、長文失礼しました。お読みいただきありがとうございました。