仮想通貨を始めるには

2018年2月11日

仮想通貨 初心者向け

t f B! P L

さて、仮想通貨の取引を行うには、まず、取引所(販売所)の登録が必要です。
取引所の登録が済めばあとは自由に取引が行えます。
ただし、取引所毎に扱っている仮想通貨が違うので注意が必要です。

仮想通貨とは

仮想通貨(かそうつうか、英語: virtual currency)は、規制されていないデジタル通貨の一種で、開発者によって発行され、通常は管理され(Bitcoinは例外)、特定の仮想コミュニティのメンバー間で使用され、受け入れられているものを指す。

米国財務省の局である金融犯罪執行機関連絡室(FinCEN)は、2013年に発表されたガイダンスで仮想通貨を定義している。

欧州銀行当局は、2014年に仮想通貨を「中央銀行または公的機関によって発行されたものでも、決済通貨にも付随するものでもなく、支払手段として自然人または法人によって受け入れられ、電子的に譲渡、保管または取引される価値のデジタルな表現」と定義した。 対照的に、中央銀行によって発行されるデジタル通貨は、「中央銀行のデジタル通貨」として定義される。

一般にビットコインやオルトコインなどは英語圏ではCryptocurrency(暗号通貨)と括られるのに対し、日本では仮想通貨と呼ばれるのが慣習となっている。 出典wikipedia

仮想通貨にはビットコインとビットコイン以外の仮想通貨であるアルトコインに分けられます。アルトコインは現在1,000を超える種類があります。

これらすべてを理解してから始めようとすると膨大な時間がかかるため、私のおすすめは、日本にある取引所が取り扱っている仮想通貨から始めるのが良いと思います。

取引に慣れてくると自然と知識もつきますし、それから、マイナーなコインの取引を始めてもよいのではないでしょうか。


では、取引所を登録する前に目的を整理しましょう。

仮想通貨を始める目的は

著名な方や多くの資産を持つ投資家の方達は、「仮想通貨の技術へ投資している」、「これからの未来への投資だ」とよく言っていますが、私自身は正直に言いますと仮想通貨の取引は自身の資産を増やすために行っています。

私がなぜ仮想通貨を始めたかというと、もともとニュースなどで話題になっていましたが、iDeCoと、積立NISAを行って、貯金が残っていたので始めました。

銀行に預けていた貯金を眠らせておくのはもったいないと考えたからです。

初めて仮想通貨の取引を行う際に重要なことは
☝仮想通貨の取引は余剰金で行うこと

なぜかと言うと、値動きが全く予測できないからです。
たまに、資金が少ないから、いきなり仮想通貨のFXを始めたいと相談を受けますが、おすすめしません。まずは、少ない資金から手を出すべきです。

ニュースなどで好材料があっても値が全く上がらないことなんてザラです。逆に意味もわからずいきなり上昇することも良くあります。

私のアンテナが低いこともあると思いますが、ほとんどの人のアンテナはこの程度のはずです。

私の勝手な考えですが、原因のひとつにビットコインを含め多くの仮想通貨が一部の人間によって保有されているため(一説には1000人程度でおよそ半分のビットコインを保有しているとまで言われています。)、一部の人が仮想通貨市場を操作可能≒市場が読めないのだと考えています。
市場が読めないのなら、借金してまで仮想通貨につぎ込むのは危険という事になります。

また、上記の理由からどうせ仮想通貨について勉強したからといって、資産を増やせる訳ではないので、私はあまり熱心に仮想通貨の勉強に時間は割きません。もちろん仮想通貨を勉強することを否定するものではありません。私も最初に買う仮想通貨を選ぶ際いろいろ悩みましたし。

また、実際に仮想通貨の取引を始めると自然と知識も増えていきます。これは株投資等と一緒です。


これから始めて儲かるのか


これから始めて儲かるのか・・・

これはとても興味深い話です。とりあえず、先行有利であったため、今から始める人は、正直かなり出遅れてしまっているとは思います。

ご存知とは思いますが、ちょっと昔なら1BTC(ビットコイン)が1円にもなっていませんでした。それが今では・・・。タイムマシーンがあったら・・・。

しかし、まだまだ発展途上だと私は考えています。

実際、2018年2月に始めた場合、値段は昨年末頃の値段まで落ち着いており、また上がっていくと思われます。これは、昨年末に大々的にテレビ等に取り上げられ、多くの新規参入者が多くあったため、大きくその値が上がりましたが、コインチェックの事件等により、値が下落し始め、大勢が手放したためだと思われます。

また、その後上昇し、また大きく値を下げています。

つまり、いつ買い時が来るかわかりません。

しかし、今から初めるとなると、取引所の開設までに数日はかかります。まして、今人気の仮想通貨なので、混雑しているともっとかかる場合もあります。

なので、これから訪れるかもしれない買い時を逃がさないためには、
とりあえず取引所の登録を済ませ、いつでも取引ができる状態にしておくことが重要です。

☝いつでも取引ができる状態とは、取引所の登録後、ある程度の日本円を取引所の口座に入金して、希望の仮想通貨が希望の値段になるまで待っている状態のことです。

これにより、タイミングを逃さず取引がスムーズに行えます。

また、取引所の登録申請後に完了までの間、自分の希望の値まで下がってきたとしてもあせる必要はありません。私の場合はそこで買うことができなかったため、おかげで登録完了後にもっと下がった値で希望の仮想通貨を買うことができました。

まだまだ、不安定な仮想通貨は、今後も激しい値動きがあると思われるため、チャンスは眠っています。それを生かすかどうかはあなたの裁量次第です。


よく聞かれること

☝仮想通貨、例えばBTC(ビットコイン)を買うのに現在のレートでおよそ1BTC≒1,000,000円程度ですが、別に最低1BTC買わなくてはいけないという訳ではありません。0.001BTCとかでも全然買えます。

☝BTCを含めて仮想通貨は簡単に日本円に換えることができます(ものによっては間に別の仮想通貨を挟む必要がある)。

これも周りによく聞かれるので一応。


おすすめの取引所は


おすすすめの取引所(参考記事コチラ→「実際に利用してみた仮想通貨取引所を分かりやすく比較」はいくつかありますが、本音で言えばどれかひとつではなく複数持つのが一番だと考えます。

面倒と思うかもしれませんが、実際そこまで手間はかかりませんし、無料で登録できます。

結局は、仮想通貨を始めてしばらくすると必ず、複数登録することになります。
これは、冒頭で書きましたが、扱っている仮想通貨が取引所ごとによって違うからです。

取引を開始すると、なんだかんだで知識が増えていき、結果、欲しい仮想通貨も増えます。そういった時に、取引所がひとつでは希望の仮想通貨を手に入れることができないのです。

また、複数の取引所による仮想通貨の差額を利用した稼ぎ方も可能になります(参考記事コチラ→「仮想通貨の取引所間の差額で稼ぐ」)。

そしてもうひとつ、稀にですが、取引所によって新規注文の受付が一時停止になったりします。そういった時に取引所がひとつしかないと、必ずタイミングを逃します。
これは、原因のひとつに取引量が膨大すぎるために起きてしまうエラーだと考えられます。

つまり、大きな値の上昇、下落の可能性があるということです。

その時に何もできずにシステムの復旧を待つことになってしまうのです。
後々複数つくることになるのなら、最初に複数作っておいたほうが、作業としては準備が一度で済むため楽です(経験済)。

必要なのは、運転免許書の裏表の画像のみです。

事前にスマホで撮影しておくと取引所の登録が非常にスムーズですので最初に準備しておきましょう。

あとは、それぞれの取引所のサイトに行けば簡単につくれます。
参考記事コチラ→「実際に利用してみた仮想通貨取引所を分かりやすく比較」

初めての登録は多少時間がかかるかもしれませんが、慣れれば、二つ目以降の取引所の登録は5分程度でできます。




以上、長文失礼しました。お読みいただきありがとうございました。

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